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患者様へ
このページを見て下さっている方は、おそらく御自身、あるいはお身内やお知り合いに癌になってしまわれた方がいらっしゃる方ではないかと思われます。私どもの会では、手術不能消化器癌(食道癌、胃癌、大腸癌、膵癌、消化管間質腫瘍(GIST)等)に対して抗がん剤や分子標的治療薬を用いた新しい治療の開発を行っております。がんの治療は、我が国ではもちろんどの病院にかかられても、ある程度の治療を受けることが可能です。しかし、手術ができない消化器癌に対する化学療法の効果は決して満足できるものではなりません。そこで我々のグループでは現存する治療より、少しでも安全で効果の高い治療を開発すべく、臨床試験を計画し実施しています。臨床試験と聞くと、新治療の実験台になるのかと勘違いされる方がいらっしゃいますが、それは大きな間違いです。皆さんが普段受けられる通常療法(標準的治療)は、現存する治療の中では標準水準の治療と考えられます(しかし主治医の情報が古ければ、少々水準以下のこともあり得ます)。しかし、それはあくまでも医学の教科書や、講演会で知り得た知識であり、最新の研究から見れば少々古い治療であることも理解せねばなりません。そんな中で臨床試験とは、少なくとも安全性、効果、費用など何かの面で現在最も最新の項目が含まれているはずであり、その事を証明するために試験的治療を実施しているため、臨床試験という名前がついております。使用されているお薬はすでに厚生労働省から認可されているお薬を用いますが、その組み合わせや投与方法を工夫して、より良い治療法を開発しようとしており様々な準備の上で実施される治療です。この結果は将来必ず、公表もされます。現存する治療には満足せず、試験的でも最新の治療に興味のあるかたは、当研究会の所属施設である以下の病院へ御相談下さい。
今後も、このページで新しい情報を掲載してゆく予定です。
HGCSG studyにおける著効症例を供覧します
症例1
  • HGCSG0303:進行胃癌に対するCPT-11+S-1併用療法のPhase II study
    (CPT-11 100mg/㎡ day 1・15、S-1 80mg/㎡ day 1-14、28日1コース)
  • <化学療法前>
  • 症例1 化学療法前1 症例1 化学療法前2
  • <CPT-11+S-1:5コース終了後:完全寛解(CR)の評価>
  • 症例1 5コース終了後:完全寛解(CR)の評価 症例1 5コース終了後:完全寛解(CR)の評価
症例2
  • HGCSG0303:進行胃癌に対するCPT-11+S-1併用療法のPhase II study
    (CPT-11 100mg/㎡ day 1・15、S-1 80mg/㎡ day 1-14、28日1コース)
  • <化学療法前>
  • 症例2 化学療法前 症例2 化学療法前
  • <CPT-11+S-1:5コース終了後:完全寛解(CR)の評価>
  • 症例2 5コース終了後:完全寛解(CR)の評価 症例2 5コース終了後:完全寛解(CR)の評価
症例3
  • HGCSG0302:進行結腸直腸癌に対するCPT-11+S-1併用療法のPhase II study
    (CPT-11 100mg/㎡ day 1・15、S-1 80mg/㎡ day 1-14、28日1コース)
  • <化学療法前>
  • 症例3 化学療法前 症例3 化学療法前
  • <CPT-11+S-1:5コース終了後:部分寛解(PR)の評価>
  • 症例3 5コース終了後:完全寛解(CR)の評価 症例3 5コース終了後:完全寛解(CR)の評価
症例4
  • HGCSG0501:進行結腸直腸癌に対するmFOLFOX6のFeasibilty Study
  • <化学療法前>
  • 症例4 化学療法前 症例4 化学療法前
  • <mFOLFOX6 7サイクル後:原発巣・肺転移ともに組織学的CR>
  • 症例4 7サイクル後:原発巣・肺転移ともに組織学的CR 症例4 7サイクル後:原発巣・肺転移ともに組織学的CR
  • -原発巣- -肺転移-
    症例4 原発巣 症例4 肺転移
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